歴史

    創立者ごと元会長林尚志氏は企業の最も重要な資産は人材であると意識し、1942年に個人の事業を終了させ、自身の資産を大同の創立に寄贈しました。 林氏は自身と家族のために資産の10%を残し、大同の同僚全員に10%を寄贈したので、彼らは株主になれました。 残りの80%は協志工業振興会に寄贈され、大同高校と大同大学の創立基金になりました。この二つの学校は、台湾の一流電気電子会社であり、年間売上60億ドル、3万6千人の従業員が世界中にいる大同会社と、独自の教育産業統合プログラムを形成しました。そして、林挺生博士が教授学長社長として着任しました。

 

    大同会社組織条文の第一節には: 「大同大学および大同高校との教育産業提携プログラムの達成を目標とし、当社は充足な資金源のために学校と一般社会からの投資を受け入れ、会社法に従い大同会社と名づける」と書かれています。大同会社は大同の学生に理論実践の機会として工場を提供し、それは互いの補足となり、工学教育の目的を達成させます。

 

    1956年に大同工業専門学校が成立し、二年制プログラムを始め、1963年に4年制の工学院として改編しました。1976年、急速な経済開発によって増大された専門家への欲求に応えるべく、1976年に修士課程、1982年に博士課程を開設し、1999年に大同大学と改名されました。